たくさんあるpythonの入門書の中でも,文法メインではなく”pythonを使うこと”をメインにした入門書を紹介します.
pythonの勉強を続けるコツ
pythonに限らず,プログラミング勉強を続けていくには,以下のステップを踏むことが大事だと思っています.
- まずプログラミングで何をしたいのかを明確化する
- 自分で決めたテーマに合う参考書・入門書を選定・購入する
- 2で理解したソースコードを改良していく
継続のコツについては私の過去の記事でも紹介しているので,ご興味があればご覧ください.
プログラミングを通じて何をしたいのか考えてみてください.
実験データの解析をしたい,数学・物理の勉強に活かしたい …etc
エクセルの集計作業を自動化したい,メールの作業を自動化して楽したい,… etc
など色々あると思います.より身近でより具体的なものが良いと思います.
1のヒントを与えてくれる本
あまり明確なものが見えない方・そもそも何ができるのかわからない方は,いかに挙げる書籍を一読するのもおすすめです.
紹介している本は,基礎文法よりも “pythonを使うこと” に重きを置いたものであり,上で述べたステップ1のヒントになると考えています.
社会人向け
仕事の業務を効率化するということに焦点を当てた本を数冊紹介します.
タイトルにある通り,pythonを使ってデータ入力,メール作業を自動化するアイデアが多く紹介されています.
この本ではデータの整理だけでなく,画像の簡単な処理も紹介されています.
大学生向け
大学生であれば,数学や統計,データ解析に関連したものが良いかと思います.
つまづきやすい線形代数もpythonと絡めて勉強できて一石二鳥です.
データ解析したいという明確な目的があれば,以下のものおすすめできます.
動画の講義を受けてみるのもアリ
いまいちイメージが湧かないという方は,Udemyなどの動画講義を受けてみるのもアリだと思います.
pythonでexcelの自動化など,学習目的を明確化できるヒントやすぐ実務に移せるようなコードが紹介されています.
特に,下で紹介している講義は,実務でpythonをexcelなどに使うこと意識した講義内容でとても良いと感じました.
独学で身につけるPython〜基礎編〜【業務効率化・自動化で残業を無くそう!】
この他にも動画があるので,興味がある方はチェックしてみてください.
まとめ
pythonの初学者向けに,実際に使うことをフォーカスした書籍を多数紹介しました.
他にも多くの書籍があるので,書店に行くなどして中身を比較してみるのもいいかと思います.
また,Udemyなどの動画講義であれば,書籍では省かれるような痒い所に手が届くものも多くありますので,チェックしてみてください.
学習の参考に少しでもなれば幸いです.