先日 AWS AWS Certified Solutions Architect – Associate (SAA) に合格しました.
振り返りと次の目標のモチベーションを上げる意味も込め,合格体験記を書いていきたいと思います.
受験時のスペック
- python歴3年程度
- AWS CLF には合格済み
- 会社での研修でAWSリソースに触れた程度 (実務での構築経験はなし)
研修での内容はEC2,VPC,RDS のハンズオン程度で,初心者同然の状態でした.
勉強した期間
勉強に充てた期間は3週間程度で,トータルで30-40時間程度かけました.
勉強方法
最初の10日間: 書籍での勉強
おおよそ10時間程度かけて以下の書籍を読み進めました.
この本はAWSの主要サービスがコンパクトにまとめられており,とてもわかりやすい本だったと感じています.試験前に詰め込むというよりは,問題演習に入る前の基礎知識の整理に役立ちました.
しかしながら,これ一冊で合格できるかに関しては,私のような初学者にとっては心許ないと感じました.
残りの10日間: Udemyでの問題演習
Udemyの以下の講座を受講しました.20-30時間程度かけました.
【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)本番よりも難易度が高めでしたが,良いトレーニングになったと感じています.
以下の手順で学習を進めていきました.
- まずは解いてみる
- わからなかったサービスを上の書籍 or Googleで検索して自分用に整理
- 数日後に再び問題を解く
1-3のサイクルを各問題セットに対して2~3回繰り返しまし,安定して85-90%を取れるようになりました.
また,googleで検索する際,googleの画像検索がとても便利でした.
サービスの図解が見れることはもちろん、他のサービスとの関連性も把握できます。一つのサービスから関連する多数のサービスも知ることができるため一石二鳥です。
次の目標
AWS 認定試験で,アソシエイトレベル (中級者レベル) には以下3種類があります.
- AWS Certified Solutions Architect – Associate [← 今回合格]
- AWS Certified Developer – Associate
- AWS Certified SysOps Administrator – Associate
次は2つ目のAWS Certified Developer – Associate の合格を目指して頑張っていきたいと思っています.
まとめ
AWS SAAの勉強法についてまとめました.
私は以下の手順で合格することができました.
- まずは書籍を1冊買って基礎を固める
- Udemyの問題集+わからなかったところをノートにまとめる を繰り返す
また,AWS Certified Cloud Practitioner の合格記についても記事を書いているので,よければ参考にしてください.
これから受験を予定している人の参考になれば幸いです.