[Java+Spring+VSCode]備忘録 : Splingを使ってHelloWorldする

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mac環境にて,Visual Studio Code を用いて Spring を使うための準備を備忘録として残す.

VScodeのプラグイン

以下の2つを利用する.ない場合はvscodeにて適宜ダウンロード.

  • Extension Pack for Java
  • Spring Boot Extension Pack

プロジェクトの作成手順

コマンドパレットからプロジェクトを作成する.

cmd+Shift+P からコマンドパレットを起動し,「Spring Initializr: Create a Gradle Project….」を選択する.

コマンドパレットの画面

以下,画像の順番に設定をしていく.

バージョンは3.1.0
言語はJava
デフォルトの設定のまま
プロジェクト名はhelloworld
パッケージタイプはJarを選択
Javaのバージョンは17を選択
依存環境を選択

あとは作成するディレクトリを選択して完了.

  • Thymleafはテンプレートエンジン, javaファイル内の文字列をhtmlに表示する際に利用
  • Lombokは Getter, Setter などをコンパイル時に自動生成してくれるソフト
Tutorial: Using Thymeleaf (ja)
Project Lombok

プロジェクト作成のルール

Springのプロジェクトが作成されると,以下のディレクトリ構成で出来上がる.

以下の3つのディレクトリにて作業をしていく.

  • javaのファイルは java/com/example/helloworld 内に配置
  • htmlファイルは templates ディレクトリ内に配置
  • css,jsファイルは static ディレクトリ内に配置

上記のファイル配置のルールを守らないとファイルが読み込まれないので気を付ける.

コントローラの作成

java/com/example/helloworld にHelloController.javaを作成する.

//HelloController.java
package com.example.helloworld;

import org.springframework.stereotype.Controller;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;

@Controller
public class HelloController {

    @GetMapping("/hello")
    public String hello(){
        return "hello";
    }
}

MVCモデルにおける,Controllerの役割を果たすファイルに該当します.

  • @Controllerをつけることで,このクラスがコントローラであることを明示
  • @GetMappingでルーティングを指定

hello() メソッドの返り値について templates/hello.html をレンダリングして返していることに注意..html が明示されていないことに注意が必要.

ビューファイルの作成

templates ディレクトリにhello.htmlを作成する.

<html>
  <head>
    <meta charset="UTF-8" />
    <title>hello world</title>
  </head>
  <body>
    <p>Hello World</p>
  </body>
</html>

プログラムの起動

java/com/example/helloworld/HelloworldApplication.javaにて,Runコマンドをクリックするとアプリが起動する.

Runコマンドをクリックするだけでプロジェクトを起動できる

http://localhost:8080/hello をブラウザに入力すると,以下のように Hello World の表示が出てきます.

  • URLに書いた /hello とGetMappingアノテーション @GetMapping("/hello") の文字列は同じ文字列でないとエラーになる
  • 8080はポート番号を意味
Webサーバに接続するまでの流れとポート番号 | ITSakura

まとめ

VSCodeで JavaのSpring boot を使う準備方法について備忘録をまとめた.

Java
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